「性的指向(Sexual Orientation)」「性自認(Gender Identity)」「性表現(Gender Expression)」の頭文字をとった総称。自身の性のあり方を認識し、誰もが自分ごととして捉え、性の多様性を認め合う上で重要な概念。
SOGI/SOGIE
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クィア
男/女という従来定義されてきた二元的な性のあり方や異性愛(ヘテロセクシュアル)に当てはまらない人、当てはめられない人々のこと。既存の性のカテゴリに当てはまらない、当てはめられない人々の総称としても使われている。クィア(Queer)とはもともと「風変わりな」「奇妙な」という意味がある。性自認・性表現に関しては「男/女」恋愛に関しては「異性愛」が主流でそれ以外への理解がなかった時代に、性的マイノリティの存在を蔑む言葉として使われてきた歴史があるが、現在では当事者が自分たちの意思で逆手に取り、連帯の合言葉として活用してきたことで、ポジティブな意味としても使うようになっている。
男/女という従来定義されてきた二元的な性のあり方や異性愛(ヘテロセクシュアル)に当てはまらない人、当てはめられない人々のこと。既存の性のカテゴリに当てはまらない、当てはめられない人々の総称としても使われている。クィア(Queer)とはもともと「風変わりな」「奇妙な」という意味がある。性自認・性表現に関しては「男/女」恋愛に関しては「異性愛」が主流でそれ以外への理解がなかった時代に、性的マイノリティの存在を蔑む言葉として使われてきた歴史があるが、現在では当事者が自分たちの意思で逆手に取り、連帯の合言葉として活用してきたことで、ポジティブな意味としても使うようになっている。
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シスジェンダー規範(シスノーマティビティ)
生まれた時に割り当てられた性別と性自認が一致していることが「ふつう」だとする社会規範のこと。
シスジェンダー(生まれた時に割り当てられた性と性自認が一致している状態)が「ふつう」であると思い込みがちだが、このような規範的な思い込みは、トランスジェンダーやジェンダークィア、ノンバイナリーなどの人たちの存在が「ない」かのような扱い、傷つけるような偏見・固定観念の払拭の障壁となる。生まれた時に割り当てられた性別と性自認が一致していることが「ふつう」だとする社会規範のこと。
シスジェンダー(生まれた時に割り当てられた性と性自認が一致している状態)が「ふつう」であると思い込みがちだが、このような規範的な思い込みは、トランスジェンダーやジェンダークィア、ノンバイナリーなどの人たちの存在が「ない」かのような扱い、傷つけるような偏見・固定観念の払拭の障壁となる。 -
Xジェンダー/ノンバイナリー
性自認が性別二元論に当てはまらない人。男女どちらでもない、男女どちらでもある、あるいはどちらでもない・当てはめたくないといった認識を抱く人々のことを指す。Xジェンダーは主に日本のみで使われている言葉だが、どちらの言葉を使うかは当人次第。その人が使用する言葉を用いましょう。
性自認が性別二元論に当てはまらない人。男女どちらでもない、男女どちらでもある、あるいはどちらでもない・当てはめたくないといった認識を抱く人々のことを指す。Xジェンダーは主に日本のみで使われている言葉だが、どちらの言葉を使うかは当人次第。その人が使用する言葉を用いましょう。
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