性別にもとづく役割やイメージを決めつける固定観念や偏見のこと。「男性だからいい企業に勤めて出世すべき」「女性だから家事や育児をするべき」「男性が弱音を吐くなんて女々しい」「男らしく/女らしくふるまうべき」など、ジェンダーバイアスは社会のあらゆる場面に根付いており、時に使う側が褒め言葉として発言したり、無意識だったりすることも多く事例として挙げられる。例えば、男性が身だしなみを整えていると「女子力が高い」としたり、女性がビジネスにおいて成果をあげると「女性だけどすごい」と一見褒めているような言葉も、「男性 / 女性はこういうものだ」という固定観念が前提になっている。これらの偏見や固定観念は自分自身や他者に対して「こうあるべき」の概念を課してしまう可能性がある。
ジェンダーバイアス
他のキーワードも見てみる
-
性的指向
どのような性のあり方の人に性的に惹かれるか(または惹かれないか)性愛の向かう相手・向け方のこと。「嗜好」「志向」は間違い。異性愛者を意味する「ストレート」「ノーマル」などの言葉には、異性愛を基準にその他の性的指向を“普通ではない”とみなす意味合いが含まれるため「ヘテロセクシュアル」という言葉を使用する。
どのような性のあり方の人に性的に惹かれるか(または惹かれないか)性愛の向かう相手・向け方のこと。「嗜好」「志向」は間違い。異性愛者を意味する「ストレート」「ノーマル」などの言葉には、異性愛を基準にその他の性的指向を“普通ではない”とみなす意味合いが含まれるため「ヘテロセクシュアル」という言葉を使用する。
-
アウティング
意図的か無意識かに関わらず、同意なしに他人の性のあり方を勝手に言いふらすこと。「カミングアウト」を強制するような行為も含まれ、ときに人の命を奪う。本人が伝えている/伝えていい範囲の確認が必要不可欠。
意図的か無意識かに関わらず、同意なしに他人の性のあり方を勝手に言いふらすこと。「カミングアウト」を強制するような行為も含まれ、ときに人の命を奪う。本人が伝えている/伝えていい範囲の確認が必要不可欠。
-
性別不合(旧:性同一性障害)
出生時に割り当てられた性と性自認が一致しない状態。精神疾患の診断・治療に主眼を置く「 医学モデル 」 に基づき「性同 一性障害 」と呼ばれてきたが、世界保健機構(WHO)が作成する国際疾病分類では2019年に 「性の健康に関する状態」を表す「性別不合」 に変更された。日本学術会議は2020年に、従来の医学的な 理解から性自認のあり方を尊重する「 人権モデル 」 へと考え方を転換させ、脱病理化をめざすことを提言している。
出生時に割り当てられた性と性自認が一致しない状態。精神疾患の診断・治療に主眼を置く「 医学モデル 」 に基づき「性同 一性障害 」と呼ばれてきたが、世界保健機構(WHO)が作成する国際疾病分類では2019年に 「性の健康に関する状態」を表す「性別不合」 に変更された。日本学術会議は2020年に、従来の医学的な 理解から性自認のあり方を尊重する「 人権モデル 」 へと考え方を転換させ、脱病理化をめざすことを提言している。
お問い合わせ
取材時の対応に関して困った時、悩んだ時、
相談する先がわからない時。
R4Dでは、個人の相談や企業、
メディアの監修等も受け付けています。
取り組みに関する取材やお問い合わせも
お気軽にご連絡ください。